協力会社の人があるデータの集計をしていました。
VLOOKUP関数で参照する表にデータを追加したけど、古いデータが出てきてしまうと相談を受けました。追加したデータは見つかりましたが、元から存在したデータがあったため、追加したデータはヒットしませんでした。
VLOOKUP関数は、検索値を参照する範囲の上から順に参照します。仮に検索値が複数登録されていても、上の方に存在するデータがヒットされる仕様になっています。従って、今回の例で言えば、古いデータの値がヒットして正解です。

さて、参照する表に重複したデータの有無を調べるには、フィルタ機能を使ったり、関数で調べるなど方法は多数あります。つまり、VLOOKUP関数だけを学んでも意味はなく、関連する操作を学ぶと良いでしょう。
EXCELには便利な機能が多数用意されています。便利な機能を知らないと他の方法で行うことになり無駄な時間を要します。
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