EXCELで多用されるVLOOKUP関数で希望した結果が表示されない。

 協力会社の人があるデータの集計をしていました。

VLOOKUP関数で参照する表にデータを追加したけど、古いデータが出てきてしまうと相談を受けました。追加したデータは見つかりましたが、元から存在したデータがあったため、追加したデータはヒットしませんでした。

 VLOOKUP関数は、検索値を参照する範囲の上から順に参照します。仮に検索値が複数登録されていても、上の方に存在するデータがヒットされる仕様になっています。従って、今回の例で言えば、古いデータの値がヒットして正解です。

 さて、参照する表に重複したデータの有無を調べるには、フィルタ機能を使ったり、関数で調べるなど方法は多数あります。つまり、VLOOKUP関数だけを学んでも意味はなく、関連する操作を学ぶと良いでしょう。

 EXCELには便利な機能が多数用意されています。便利な機能を知らないと他の方法で行うことになり無駄な時間を要します。

物事は「可視化メソッド(VTeM)を使いましょう。「可視化メソッド(VTeM)は「可視化思考」「多角的視点」の利点を合わせ持った思考ツールです。

何かしら「問題」が発生した場合は、フレームワークを使って整理することをお勧めします。「As is To be」は、あるべき姿(目標)に対して、現状とのギャップ(問題)を現すものです。

便利な機能を知らない、使えないと余計な時間を要します。EXCELは元テータの変更や追加が容易にできるため、他の人が操作した時にもはする必要があり。このように便利な機能を知って使いこなせるようになると良いでしょう。日頃から様々な手法があることを知っておくと良いでしょう。ご自身で調べるのが大変であれば「EXCELスキル不足」をご活用してはいかがでしょうか。

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