北海道のJアラートまた不具合?

Yahoo!ニュースによると『「北海道防災情報システム」また不具合 暴風雪警報情報送信されず Jアラート情報配信されないトラブルも』がニュースになっています。

道がインターネットで防災情報を発信する「北海道防災情報システム」に16日不具合が生じ、暴風雪警報を知らせるメールが送信されなかったことが分かりました。およそ18時間停止した。不具合が起きた詳しい原因については調査中としています。

 私たちは日常生活で様々な判断を繰り返しています。判断のプロセスは複数の選択肢を考え、その中から比較検討し最適な選択をします。対象となる分野に無知な人は選択肢に偏りが出るため、補完する努力をお勧めします。

 当サイトは判断力の向上に必要な要素として、「多角的視点」「Inputした情報の見極め方」「情報の有効活用」などの要素を盛り込んでいます。そのため、ジャンルは定めていません。詳細は「Judgement サイトの使い方」をご覧下さい。

 「北海道防災情報システム」で不具合が発生したようです。同システムは防災情報などの通知をするものですが、一定時間帯はシステムが停止したようです。

 いわゆる有事の際に有効活用されるもので、万一、停止した時間帯に由々しき事態が発生しても活用できなかったと言うことです。

 要因は調査中となっていますが、ハードウェアなのかソフトウェアなのか別要因なのか早めに究明して欲しいですね。システム停止中に何かあってからでは遅いですね。

How to VTeM(可視化メソッド)

 システム停止要因を見極める手段は、「被疑箇所の特定」からスタートします。対象となるシステムを細分化すると、ハードウェアorソフトウェアorそれ以外に分類し更に深堀するイメージです。いわゆる「ツリー構造化」は、このようなシーンでも活用可能です。

 「VTeM(可視化メソッド)」は、情報やデータを視覚的に表現することで、多角的な視点で物事を判断することを目的とした手法です。私たち人間は過去の経験やその時の状況により、誤った判断や非合理的な行動をする側面を持っています。可視化メソッドを用いることで、思考の偏りを補正すると共に、複数の視点からデータを分析し、結果を視覚的に表現することができます。

 可視化は強力な型(フレームワーク)が多数存在しています。これらの作成が主目的ではなく、「可視化」された物をベースに次の打ち手に移行するためです。詳細は「基本的な可視化パターン」をご覧下さい。

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